短大を卒業した後、どうしても仕事を続けることが出来なくなってしまったという方もいると思います。せっかく短大新卒で入っても、辞めてしまうのは勿体ないです。しかし、退職理由は人によってさまざまだと思います。家庭の事情で辞めざる得ない状況になっている方もいれば、仕事が合わない・人間関係で苦しんでいるという方もいるでしょう。精神的な負担で精神的ダメージを受け、体調を崩してしまっている方もいると思います。離職時は、さまざまな手続きが必要となるので、そのようなことも頭に入れた上で本当に退職するのかどうか考えると良いでしょう。
短大卒業後、数カ月・数年勤めてきた職場を離れるというのは、やはり勇気がいるものですよね。しかし、どうしても続けることが出来ないと判断した場合は、退職をせざる得ません。まず、退職をするとなれば、今加入している社会保険から脱退することになります。そのため、健康保険なども使用することが出来なくなってしまうのです。退職後は、国民健康保険・国民年金に加入することが必要となります。国民健康保険の場合は、退職後保険料が大きな負担となってしまう可能性があるので、今加入している健康保険を任意継続するかどうかを検討すると良いでしょう。「退職後は雇用保険があるから大丈夫」と思っている方もいると思いますが、自己都合で退職した場合には手続き後3ヵ月は保険料は支払われません。待機期間となり、3カ月間は無収入ということになります。これらも理解した上で、退職へと進める必要があるでしょう。転職先が決まっている場合には、転職先で手続きをしてもらうことで社会保険に加入することが出来ます。自分で手続きを行う必要はありません。